お金が無いのではなく、支払う気持ちがなくて延滞していました。

私は先延ばしにすることの多い人間です。仕事でもプライベートでも結果を出さなくてはいけないという段階にならないと、その結果を出す行動をとらない傾向が強いのです。

それに自分でも何故なのかわからないのですが、自動引き落としという便利な方法があるにもかかわらす請求書払いのままにしていることが多かったのです。仕事がら転勤することが多くあって、給与振込先の銀行が変わるとか、管轄の電力会社が変わるとかで口座引き落としがそのままで継続できないケースが発生すると何故だか新たな引き落し申込みをする行為が面倒になって請求書払いのままにするのです。それで、延滞してしまい「○日から電気を止めます」という警告を受けてギリギリで電力会社窓口へ駆け込んで払うということが何度もありました。

光熱費関係は翌月くらいで警告がきますが、最も支払いを延滞させてしまったのは自動車税です。毎年5月末頃の期限だったと思いますが、1年、いや2年近く滞納したことがありました。期限経過後に税事務所から延滞利息を加算した納付書が何度か郵送されてきましたが、それでも払いませんでした。支払い能力が無いのではありません。きちんと会社勤めをしていて給料が出ない職場でもなかったのです。でも、何故か払いに行けばいいのに払いに行かないのです。

私は今はほぼ改善しましたが、部屋を散らかし放題にする人間でした。職場では綺麗好きで通っていたのですが、自宅は大違いです。空にした紙パックやペットボトルが絨毯の上にいくつも横倒しになっていたり、回収日にもう出すだけというゴミの詰まったゴミ袋が何袋も部屋の隅にあったり、脱いだスーツもスラックスもハンガーにかけないで翌朝になるとそれをまた着て出勤したりしていました。

ゴミ袋は指定日の朝に出せばいいのに、毎朝出社がギリギリで次の指定日に出せばいいと思ってしまうのです。当時は自炊していなかったので生ゴミがほぼ無いということも悪い方に手伝ったかも知れません。自分のことなんて誰も注目していないので少々くたびれたスーツであっても、昨日も着たスーツであっても構わないと思う人間でした。

そんな性格が延滞癖にもつながったのでしょう。

先延ばしに延ばした自動車税も今のようにコンビニ払いが無くて銀行か郵便局払いだったと思います。そうすると平日にしか支払う機会が無いのですが、仕事中の昼休みがとても貴重に思えてそんなことに時間を費やしたくないと思ってしまうのです。更に言えば平日に休みのある職場でした。休みの日は何をする気もなくて起きたら夕暮れなんてこともザラな為、受付時間が終わっているのです。

しかし、やっと支払うことにしました。税事務所からまた督促が郵送されてきたなと思いましたが、今度はちょっと違いました。赤い紙が送られてきたのです。もう納めないと差し押さえするという内容でした。たしか給与差し押さえをにおわせる内容だったと記憶しています。こんなことを会社に知られると恥ずかしいなと思い、ようやく支払いました。それも窓口に行かず切手付き返信用封筒も同封した現金書留にしました。後日、領収書が返送されてきて、タイミング的に追加の延滞利息はなくそれで完結したのです。

今は自宅も完璧ではありませんが片付けますし、ゴミも袋が残っていると気持ち悪く思えるようになってきちんと毎週の指定日に出せるようになりました。定期的に支払うものはポイントを貯められるので、そのほとんどをクレジットカード払いにしています。

たまにゴミ屋敷だとか汚部屋の話題をテレビで見ると自分のことのようで恥ずかしくなりますが、私のように支払能力ではなく性格的な問題で延滞してしまう人はどれ位世の中にいるのかなと思ってしまいます。

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